「真冬の林檎たちー続ー」
真冬の果樹畑‥‥
林檎の樹の枝が上へ上へと伸びている中
あっちにも1個
そっちにも‥‥
今年は豊作だったので‥
‥林檎が多すぎて収穫し忘れた?‥‥
‥‥実はこれ‥
収穫忘れではなく、木守りという慣習なのです。
木守りは、今年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈って
その気持ちを1個の林檎に込めて表していると言われています。
また、食べ物が絶対的に少なくなる冬期間、
動物たちに食べ物を分け与えているとも言われています。
自分達だけが食べ物を独り占めするわけではなく、
弱きものへ慈しみを忘れないという教えのようにも感じます。
昨日のブログの写真です。
見えてきましたか?^^
ちょうどこの時、私のまわりでは、
‥‥小鳥のさえずりが聞こえていました。
果実を食べた鳥たちは、
その翼でいろんな場所に飛んでいきます。
遠い地に行くものもいるでしょう‥
そこで糞をしたとき、
糞と共に果実の種が地面に落ち
そこから新たな芽が出てくるかもしれない‥
(仮定でのお話ですが‥)
‥小さなものたちが新しい命をつないでくれている‥
2017/10/15’sphotoより
木守りをみていると、
ぼくたちと大地は‥‥
ぼくたちと大空は‥‥
つながっているように感じるのでした
この日 薄曇りの空の下で
果樹の枝は上へ上へ伸びようとしていた。
(太い幹を何本もの棒で支えているのもいいですね^^)
この地も 近いうちに
再び白い雪に覆われていくことでしょう‥‥
その時もう一度ここに
相棒と一緒に来れたらいいなあと思っています。
何の足跡だかわかりますか? ^^
A【 】↓
B【 】↓
正解者に‥ (--; う~ん
ないない・・w
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