おくのほそみち(立石寺)

先日、山寺(立石寺)に行ってきました。
慈恩寺から遅れること約100年、860年に慈覚大師によって開山されました。天台宗のお山です。根本中堂には、比叡山から分灯された不滅の法灯が、およそ1,200年間一度も消えることなく、輝き続けています。比叡山の灯が一度消えたとき、この立石寺から灯が分けられたこともあります。
約1,000段先にある奥の院をめざし、

みどりのアーチの中を歩いていきましょう。





中央の門を通って始まります。
ここで拝観料(大人300円)を支払います。




一段一段ゆっくりと踏みしめて
春は霍公鳥、夏は蝉の声、秋は虫の音を愛でつつ
お地蔵さまに手を合わせながら
参りましょう…



ほら、石段のすぐ横‥
木立の中に…
苔で覆われた岩の上にも…


昔も今も変わらず…
詣でる人々を見守ってくださっていました。



「四寸道」
お先にどうぞ…で歩きたいですね





「せみ塚」
 ‥閑さや岩にしみいる蝉の声‥
今から300年前、

松尾芭蕉がこの山寺立石寺を訪れた際に詠んだ有名な句。

その句をしたためた短冊がこの地に埋められました。


すぐ横に休憩所もあって、

みなさん汗を拭いたり水分を取ったりします。

英語、中国語、韓国語‥いろんな国の言語の方が

この日もここで足を止められていました。




せみ塚の次は仁王門。

その手前に「弥陀洞」という場所があるのですが、

後半で紹介します(好きな場所の一つ)。

ここまでくると、もう汗が止まりませんw


振り返ると山寺の里が、こんなに小さくなって。

突き出た岩の端にある赤い建物は「納経堂」。

その名の通り、大切なお経が納められています。




「五大堂」

ここからの眺めは素晴らしく、吹き渡る風は心地いい。

山寺と言ったら、大岩の上に突き出すように建っている

この五大堂を思い浮かべる方もいるかも知れません。


こんな景色です。

眼下に見える川は、奥羽山脈の滴を集めた沢の紅葉川。

その上を走る線路は仙山線(右端に山寺駅)。


ちょっとズームしてみましょうw


さあ、寄り道はここまで。

奥の院めざしましょう。

五大堂の下をくぐって、もと来た石段まで戻ります。

ん?さっきから、膝が笑っている?

ぼくもww





振り返ってみて…







好きな場所の二つ目





もう風は秋の気配‥

トンボは何を見ている?






やっぱり終わらなかったm(__)m

おくのほそみち(立石寺)続けていいかな?^^;

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